Marisol(マリソル)のベーシック服で今一度その着こなしを見直す


働く40代のファッション&ライフスタイル誌「Marisol」2月号のファッション特集は「冬のベーシック服に惚れ直す」。誰もが持っている定番アイテムだからこそ、今一度その着こなしやアレンジ力の見直してみようというもの。ミラノ・パリ・NYのおしゃれスナップも。表紙はフーデットドレスにクラッチバッグなど、全身ルイ・ビトン(およそ60万円!)を纏ったブレンダさん。今号は別冊付録として40歳のためのヘアカタログ「HAIR Marisol」が付いています。

特集の「冬のベーシック服に惚れ直す」では、「白シャツ、グレーVニット、ネイビーカーディガン、ベージュスカート、黒九分丈パンツ」の5つの定番をマリソル認定の最強ベーシックアイテムとして紹介しています。忙しい働くアラフォーがさらっとコーディネートしやすく、合わせやすいカラーのアイテムが揃いました。まさに定番中の定番といった感じ。この40代の定番ベーシックアイテムを使って2人のスタイリストが、フェミニンにマニッシュにトラッドにボーイッシュに・・・さまざまな着こなしを提案しています。うーん佐田真由美さん素敵だわぁ。ネイビーのカーティガンをブラックのワンピやスカートと合わせた着こなしが大人っぽくて、フェミニンさもあってとても素敵。

さらにはベーシック5つに着こなしに幅を出す8アイテム(トレンチやテーラードジャケットなど)を加えた通勤着まわしもなかなか。ベーシック服をいかにおしゃれに見せるか、合わせ方や配色、小物使いまで、正しい盛り方を紹介しています。アラフォーということでシャネルやカルティエなどのベーシックなお高い名品もご紹介。永遠の定番、一生ものの名品を消費税増税前にゲットしろとばかりに攻めてきます。この辺だけはMarisol(マリソル)よりもプレシャスっぽい雰囲気。高級ブランドがズラリと並ぶ中、ジョン・スメドレーのアンサンブルニットが最高級ニットとして載っていました。どんなに着ても毛玉にならない、手洗いしても型崩れしないとか。ちなみにお値段は26250円。このブランドは大人っぽくて素敵なアイテムが多いですよね。

特集以外では「機嫌よさそうに見える服」というアンケート結果をもとにした記事がなかなか興味深い。1月にスタートしたばかりの「働くアラフォー総研」なる企画なんですが、シンプル系やカジュアル系などの一般的なオフィスカジュアル12パターンの中から、ウケのよい服装をアラサーの後輩男女がジャッジするというもの。そこから導き出した結論から法則を導き出し、実践編へ。五明ちゃんがさっそうと仕事服を着こなしています。五明ちゃん可愛い。この働くアラフォー総研の企画は当たりなんじゃないでしょうか。人気企画になりそうな予感。後輩ウケで1位になった仕事服は、デニムシャツの上にボーダー、パールのネックレス。上品きれいめで素敵だとは思うけど、この格好が許されるのはだいぶ職業が限られる気がしないでもない。ちなみに男性後輩ウケに限れば、グレーのモヘアニットが1位。メンズ的にはデコルテ見せが何気にポイントか。

今号は40歳のためのヘアカタログ「HAIR Marisol」が52ページの別冊付録で付いています。ブレンダやTINAなどマリソルモデルたちのヘアスタイルの作り方、髪質、ボリュームなどの髪の悩みから最適な髪型を提案したり、あか抜けや小顔などさまざまな角度からアラフォーに似合う62のヘアスタイルを提案。ふんわりブロー講座は40代なら誰でも気になるわぁ。トップのボリュームをキープするアイテムなど、アラフォーが知りたいヘアケアを紹介しています。ところで50代をアラフィーって言い方もするんですね。なんかアルフィーみたい。


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