30代40代が乾燥しないための6つの保湿

潤いに満ちた肌は、表面にツヤがあり、キメが整い、乾燥した肌と明らかな差が。実に9割の人が、入浴後など潤いを与えた後の肌がより若々しく見えると答えています。また、湿度の高い夏に比べて、空気が乾燥している冬のほうが、同じ人でも肌年齢が老けて見えるというコワイ調査結果も・・・。30代40代の女性が脱水症状に陥りがちな冬の肌をジューシーに保つ方法を紹介します。

年齢を重ねると、たるみやシワ、くすみなどのトラブルケアに力を入れがちですが、実は保湿こそお手入れの柱。シンプルですが、正しい保湿を見直すことで、なんとなく年齢が出始めたというような肌の悩みはみるみる解決。潤い体質に変われます。

保湿っていうと簡単なことのようですが、実は根本的なことを間違えているケースがとっても多いと思います。化粧水だけで保湿したつもりになっていたり、クレンジングで潤いを奪っていたり、ベタつきを嫌って油分で肌にフタをせず、潤いを逃し放題だったり。そんな間違いを正していけば、特別なお手入れをしなくても、肌の自家浄化力がアップします。肌のキメが整い、ツヤ感も復活。見た目の印象も-5歳の肌が手に入ります。

1. 肌表面の潤いバリアを守りながら洗う

軽メイクの日に、ディープクレンジングは乾燥を招くもと。肌表面の潤いバリアを守りながら洗うことが大切です。メイクが薄いのにディープなクレンジングをしすぎている人や、皮脂が少ないのに洗顔しすぎて、肌のバリアとなる油分のフタを取ってしまっている人が多い。クレンジングでのマッサージも乾燥の元凶です。


2. 入浴後もすぐさま保湿が鉄則

忙しいからといって乾燥状態の放置は危険。入浴後もすぐさま保湿が鉄則です。入浴後は脱衣所に美容液をスタンバイ。濡れた状態の肌に即塗ってもいいくらい。


3. お手入れの最後は油分でバリアコート

ベタつくからと乳液やクリームを嫌うのは間違いです。油分のツヤこそ若々しさを生むので、お手入れの最後は油分でバリアコートしましょう。自称オイリー肌の方のほとんどは、油分を抜くことでかえって肌表面の皮脂が過剰に出て、肌内部は乾燥していることが多いんです。油分は若々しいツヤとなり、多くのあらを飛ばして見せてくれる、美肌の必須要素です。


4. 摩擦は乾燥を招くので優しいタッチで

ゴシゴシと顔を洗ったり、顔をふく際にタオルでこすったり。摩擦は乾燥を招いてしまうので優しいタッチがお約束です。肌のバリアを弱めてしまうので、ゴシゴシこするのは絶対NG。肌に触れるときは、包み込むように優しいタッチで。


5. 肌の乾き具合をこまめにチェックを

自分の肌の乾き具合をこまめに鏡でチェックを。日があるうちは自然光のもとで見るのがベター。お手入れ前後、メイク前、日中なども、鏡で顔を見て触ってカサつきやシワっぽさをセルフチェックしましょう。乾燥しているなと感じたら、美容液とクリームを即、補充してください。


6. 美容液をお手入れの中心に

化粧水のみでは、日中すぐ乾いてきてしまいます。美容液をお手入れの中心にして、肌奥から自家浄水できる、潤い続く肌に育ててください。化粧水は美容液の通り道をつくるものだから、それだけで乾燥を防ぐことはできません。30代40代の女性に必要なのは、潤いを肌奥から生み出せる自活力と潤いを逃がさない肌の厚みを養う美容液です。



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