シンプル服が見違える柄ストールのブランド

シンプルなファッションの場合、その分アクセサリーなどの小物で個性を味付けする。30代40代の大人の女性にこそ、そんなスタイルがちょうど良い。華やかな柄や色のストール、ボリュームのあるネックレス、インパクトのあるバングル、バッグや靴など、おしゃれな小物をちょい足しすれば、去年から着ている洋服も一気に今っぽくなります。ということで、今回はちょっと足すのにちょうど良い、カラフル&柄ストールのブランドを紹介。ストールは服で色を取り入れるより挑戦しやすいアイテムなんです。

PIERRE-LOUIS MASCIA(ピエール ルイ マシャ)

シャネルやニーマン・マーカス、ヴォーグなど様々なブランドやメディアのイラストレーターとして活躍してきたピエール・ルイ・マシャが2009年にスタートされたフランスのアクセサリーブランド。日本の伝統的な和紙からも影響を受けているという。一枚でいくつもの表情を持つプリントは、とても上品で使い勝手も抜群です。日本ではストールの品揃えに定評のあるGALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)やanatelier(アナトリエ)などのセレクトショップで取り扱っています。


FALIERO SARTI(ファリエロ サルティ)

ファリエロ サルティは元々イタリア・トスカーナ地方で創業した老練生地メーカー。創業者の孫にあたるモニカ・サルティが、1992年にニューヨークで磨いたスタイリングセンスを生かしたストールを発表し一躍大人気になりました。上質な素材だからこそなせる遊び心のあるポップでユニークな柄は、眺めているだけでも楽しい。日本ではPLST(プラステ)などで取り扱っています。


SWASH(スウォッシュ)

2004年にイギリスのロンドンで活動をスタートさせた山中聡男とサラ・スウォッシュによるクリエイティブユニット。ストールには2人が飼っている犬が描かれていることが多い。上質なシルクの柔らかさと手描き水彩画のような鮮やかなペイントが相まってやさしい表情に。レモンやオリーブの地中海柄、パイナップルやヤシの木のトロピカル柄がとても新鮮です。


ALTEA(アルテア)

イタリアのミラノにあるネクタイブランド。その歴史は19世紀末にさかのぼる。柄の組み合わせと刺繍のアクセントに特徴があります。ネクタイメーカーとしてのプライドでその上質な素材には定評があります。一枚に複数のプリントが合わされているので、ベーシックカラーも単調になりません。張りのある素材で、首元にくるくるっと巻くだけで形がつくりやすい。日本ではAMAN(アマン)が取り扱っています。


JANE CARR(ジェーン カー)

ヴェルサーチのテキスタイル部門でチーフを務めていたジェーン・カーが、2005年にロンドンで立ち上げたブランド。ビビットな色使いに特徴があります。最近ではドゥ・ラ・メールとのコラボが話題になりました。鮮やかなビビットでスタイリッシュなカラーが揃うジェーンカーなら、ピンクもスウィートになりすぎない。シンプルなトップスに大胆に巻きたい。



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