創刊100号を迎えた「OCEANS」が今一度、考える大人の理想
今回の7月号で創刊100号を迎えたOCEANS(オーシャンズ)。創刊記念号ということで、特別付録や読者プレゼントが盛りだくさん。節目ということで特集は「37.5歳からやりたいコトと欲しいモノ」。オーシャンズ世代の理想について今一度考えるというもので、創刊記念号らしい特集になっています。また、感謝の気持ちを込めてスペシャル企画も用意。人気ブランドとコラボしたモノやコトが多数実現しています。
特別付録は日焼けしたスヌーピーが可愛らしいサーフズアップピーナッツ×OCEANSの特製ステッカー、そしてビームスの30%OFFクーポン。ステッカーはどうでもいいですが、クーポンは1日限定（6月14日）とはいえ嬉しいですね。ビームスのネット通販で使えたらもっと良かったけど。
さまざまな人気ブランド、ショップとコラボするスペシャル企画では、RHC ロンハーマンの世界一気持ちいいスウェットパンツをプレゼント。先行受注会に本誌持参で商品を1点以上オーダーした方のみという条件が付きますが、先着で70名にプレゼントという太っ腹。気持ちいい服が大好きな中年にはたまらない企画です。その他にもチャンルーとコラボしたアンクレット、ローカルズとコラボしたカモフラ柄ビーサン、リーバイスとコラボした特製ワッペンなど、さまざまな企画を行っています。
「創刊100号記念 怒涛の読プレ」と題した本誌史上かつてない豪華絢爛なプレゼント企画も気合が入ってます。OCEANS(オーシャンズ)によく掲載されるお馴染みプランドのファッションアイテム、クルマ、ギフトカード、高級リゾートの宿泊券、時計、カメラ、自転車・・・20ページもプレゼント企画のページが続きます。カヤックまである（笑）。オーシャンズ仕様のフォルクスワーゲンのザ・ビートルを抽選で1名にプレゼントとか、ちょっとビックリ。義務と必要性だけなく、人生を楽しむためにクルマを選んでもいいじゃないかと提案する、オーシャンズらしいクルマのチョイスです。コーディネートしたものをセットでプレゼントするのも嬉しい。ビームスやバーニーズニューヨークなどの人気ショップで使えるギフト券が何気に一番欲しいかも。ギフトカードやカメラなんかは他のプレゼントより倍率が高そうですね。プレゼント数をざっと数えてみると、だいたい300名くらいでした。これは太っ腹ですなぁ。
特集は「To be an OCEANS GUY 37.5歳からやりたいコトと欲しいモノ」。ファッションのアイテム選びや着こなし、インテリアや大工、旅、料理などのライフスタイルまで、30代40代の大人の男性の理想について今一度、考えるというものです。本誌の表紙カバーを務めるキューバさん、街男の平山祐介さん、海男の三浦理志さんという本誌でお馴染みのモデル3人が、100号記念の特大ケーキを目の前にして、フォークを持って今にも食べようとしている写真は実に楽しそう。
今一度、考える。ということなので、「気張って着るよりさらっと着る」「持ちいい服しか着たくない」「遊び心は絶対に忘れない」など、基本的にこれまで本誌で提唱してきたモノやコトです。「Tシャツみたいにシャツを着る」については、私自身も20代の頃と比べるとシャツを好んで着るようになりました。程よくきちん感のあるシャツは、ちょっとした小技も効かせやすく、小僧っぽくなくおっさんっぽくもなく、手軽に大人っぽい着こなしがしやすいと感じています。「白いTシャツにもっとこだわる」については、お馴染みブランドの白の無地Tシャツが紹介されてますが、私自身はまだ着こなすのが難しいと感じています。だって白ですよ、無地の白のTシャツ。飾るものがないので、白T一枚で勝負するには、よほど自分に自信がないとできませんよね。自信を持てるような大人になろうということなのか。
「街で一番ショーツが似合う男になる」・・・ショーツってようは半ズボンのことですね。毛深い私には無縁。でもちまたでは半ズボンの大人が普通に歩いてますね。昔は大人が半ズボンなんてありえなかったと思うんですが、年々夏は暑さが増してるし、時代の流れですなぁ。大人の半ズボンは完全に市民権を得てますね。「去る友は追わず、今いる友を大切にする」はヘアケアの話なんですが、なんだか笑ってしまった。悲しんでいても仕方ない、残ってる毛を大事にしろと。最近、お風呂に入ると髪の毛がすっごい抜けるんですよね・・・。ちょっと前におっさん用の高めのシャンプーを買ってみたんです。これが目に染みてまいった。結局ほとんど使ってません（笑）。ああ髪にも気持ちいいシャンプーが欲しいですわ。ということでオーシャンズは今後も“気持ちいい”をキーワードに、肩ひじ張らず自然体な男であるための提案をしてもらいたいものです。