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[雑誌レビュー]UOMO 2014年3月号。

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「UOMO」によると、青い服を着ている男はモテるらしい


なになに青い服を着ているとモテるって? マジで?! じゃあ俺はモテまくりじゃん!と本誌を片手に速攻でレジに向かったワタクシですが、そうなんです。UOMO3月号の特集は「いいオトコは、青い!」。どこをめくってもモテる青い服だらけ!って随分と煽りますねぇ。流行どうのよりこういった特集の方が私は好きです。その他にはパリやミラノ、ニューヨークの海外スナップ特集や綴じ込み冊子「明日から使う!一目置かれるのは、その新しい鞄!」も付いています。

特集「いいオトコは、青い!」では、グレーやカーキ、白、ベージュ、黄色、黒など、青色との様々な組み合わせの印象や効果、オンとオフそれぞれの青を使ったキレイめなコーディネートを提案しています。そしてUOMOによく掲載されるブランドの青アイテムの紹介へと続きます。いつも思うけどウオモは誌面の見せ方や画像の配置、デザインが凝ってますね。他の男性誌とは全然違う。

UOMOによると女性が男性に着て欲しい色は、圧倒的にブルーが多いらしい。ショップでも青い服から売れていくとのこと。私は若い頃から青が一番好きでよく買っていました。最近は前ほどではないけどやっぱり好きな色。品の良さ、知性、清潔感、きちんと感がある色なので、30代40代の大人がおしゃれのベースからは外せません。ほかのいろんな色との相性が良く、その合わせる色でどんなムードにも傾けられる懐の広さもありますよね。水色ははつらつとさせてくれるし、風水的にも濃いめのブルーは仕事運をアップさせてくれるとか。寒い色は食欲減退効果があるとも言われてますよね。ぽっこりお腹が気になってきた方にも調度よいかも。

ほかの色のアイテムと合わせやすい青ですが、最近の私はカーキとの組み合わせが好き。カーキのズボンにネイビーのシャツとか。ベージュとの組み合わせも安心感がありますね。白はどうだろう。濃紺ジーンズに白シャツなんかはわかるけど、白ズボンに紺ニットなど(誌面では外人さんがカッコよく着こなしているけど)は、自分には苦手な合わせかもしれない。いかにもキレイめカジュアルな着こなしではあるけど。青系のグラデーション配色も自分は好きで、よく使う組み合わせですね。サックスブルーのシャツの上に淡い紺色のニットアウターを羽織るとか。ビビットなイエローとの組み合わせも、誌面で見る限り悪くはない。自分にはちょっと難しい気もする。

「シャツとジーンズは青いほがいい」とUOMOでは訴えてます。シャツやジーンズは簡単にブルーを取り入れやすいアイテムなので、これから実践してみようと思っている人にも調度よいかと。シャツに関しては私も大いに賛成です。私はシャツが大好きなのでたくさん持っていまして、ドット柄の紺色、チェック柄の淡い水色、サックスブルーの無地、ニュアンスブルーの無地など、ブルー系のシャツは気に入っているものが多く、どれもよく着ています。一枚で勝負できる強い青シャツということで、ロイヤルブルーやストライプのシャツを提案してくるあたり、いかにもUOMOらしいチョイス。それからペトロールブルーという初めて聞く色のシャツがなかなか格好良い。これはどんな色なのか表現するのが難しいのですが、大人好みの色合いですね。

その他ではエクストリーム出社の記事。なんだかカッコイイ響きの言葉ですが、エクストリーム出社とは、平日の早朝に遊んでリフレッシュしてから出社すること。朝活とは別もの。出社前に登山や合コン、旅行など、ちょっと信じがたい話ですが今話題なんだとか。ワールドビジネスサテライトでも紹介されていたらしいですね、見逃したわー。合コンぐらいならまだわかるけど、登山はさすがに(笑)。ていうかこれおっさんには難しくないかな・・・。私は運動不足解消を目的としてジョギングをしていますが、早朝にこれやると疲れてしまって困ったので、今は夜にしています。ジョギング程度ではとてもエクストリームとはいえないけれど、そんな軽いものでも疲れてしまう私には到底、出社前に登山とか無理ですね。しかも会社に遅刻することはNG。「着地をきれいにキメてこそ価値がある」って誰がうまいこと言えと(笑)。


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