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アメカジスタイルと好相性の靴ブランド。

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アメカジスタイルと好相性の靴ブランド

何でも楽チンなものを好むようになる30代40代の男性にとって、持っていると便利なのがスリッポン。ヒモなしで着脱できる手軽さと、スニーカーにはない品のいい佇まいは、楽チンでありながら大人カジュアルの格上げにもひと役買ってくれる。

タッセルスリッポンやデッキシューズ、エスパドリーユなど、様々なタイプがありますが、最も人気があるのはコインローファー。デニムパンツを中心としたアメカジスタイルとも好相性です。ぽってりとした丸みのトウ、ワイズ広め、太いステッチがカジュアルとの相性がいい。そんなアメカジの着こなしにぴったりな、どっしりと骨太感のあるローファーのブランドを紹介します。

ALDEN(オールデン)

1884年にマサチューセッツ州ミドルボローで創業したオールデン。カスタムメイドの靴作りが評判となり、大恐慌や第二次世界大戦を経ても少量生産を守り続けました。高級コードバンを用いた靴や、土踏まずを削ったモディファイドラストなどで知られ、今も世界中のお洒落な紳士に愛されています。

靴好きが一度は憧れるローファーの定番といえばやはりオールデン。ホーウィン社のコードバン素材、飽きのこないVANラストを採用したローファーの名作99362は、非常に歩きやすく、履くほどに足に馴染む質実剛健な作りも人気の理由のひとつ。デニムやチノなどのアメカジ系アイテムと合わせたい。

ALLEN EDMONDS(アレン・エドモンズ)

1922年にアメリカ・ウィスコンシン州で創業したアレン・エドモンズ。履き心地がよく、贅沢な作りの靴を幅広いラインナップで揃えています。世界中の紳士に愛されるメーカーとなったアレン・エドモンズは、現在もアメリカ国内に工場を構え、釘や鉄のシャンクを使わない曲がる靴を職人たちの手で生み出し続けています。

品のいい顔つきのコインローファーは、大人っぽいアメカジスタイルの格上げにうってつけの1足。履き心地のよさを追求した最上級の靴が揃います。

RANCOURT&CO.(ランコート)

1964年、コールハーンの職人だったデイブ・ランコートがアメリカ・メイン州で創業。モカシン専門のファクトリーとして、有名ブランドのOEMを数多く手掛けました。2011年には自社ネームでの展開を本格的に開始。尽きない魅力を今に伝えるデザイン、伝統的な職人技を生かした靴作りが高く評価されています。

5本巻きのビーフロールなど、素朴さの中に独自のこだわりが光るランコートのコインローファー。多くが手縫い仕上げで革にもこだわりを持つブランドです。

SEBAGO(セバゴ)

ニューイングランド出身の3人により、1946年にアメリカで創業したセバゴ。最初に作ったハンドソーンのペニーローファーが人気を博し、独自のウエルト構造で特許を取得。1970年にはボートシューズの名作ドッグサイドを生み出しました。現在は世界85カ国でブランドを展開しています。

落ち着いたカラーでアメリカ靴ならではの味わいが楽しめるセバゴの靴。武骨な雰囲気のビーフロールサドルは、ハンドソーイングモカシンの真骨頂といえます。

スリッポンはシャツやジャケットなどを使った上品なカジュアルにも合うし、近頃人気のテーパードのパンツともすこぶる合います。大人っぽく履きこなすには、くるぶしを見せること。パンツの裾をロールアップすることで、足元の肌が自然に露出し、爽やかさと軽快なぬけ感を演出できます。ロールアップはデニムなら太めでもいいですが、チノパンの場合は無造作な感じで味を出すと、カッチリした着こなしに大人のぬけ感を加えてくれます。


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