OCEANS(オーシャンズ)掲載の40代に人気のハイブランド。

OCEANS（オーシャンズ）やSafari（サファリ）、LEON（レオン）などの30代や40代向けファッション誌に必ずといっていいほど掲載されてるハイブランド。その多くは広告もしくはタイアップ記事なので、どんなハイブランドが人気あるのか、イマイチわかりませんよね。そんななか偶然見たOCEANS（オーシャンズ）の街角スナップ企画で、実際に40代男性の着用率の高かったハイブランドが掲載されていましたので紹介します。

Maison Margiela（メゾン・マルジェラ）

1988年にスタートしたパリ発のブランド。同名のデザイナーは既に引退しています。日本では2000年に初めて店舗を開業。メゾンマルタンマルジェラというブランド名でしたが、2015年よりメゾン・マルジェラに変更しています。

秀逸なグラフィック、普通のアイテムにヒネリを加える、マルジェラらしさ満点のアイテムは、今着るからこそお洒落。オーシャンズ掲載の街角スナップでは2大勢力ブランドの1つとして掲載されていました。

PRADA（プラダ）

知らない人はいない有名なプラダ。ラグジュアリーとは何かをよくわかっているハイブランドです。創業は1913年で100年以上の歴史があります。バッグや財布などの高級革製品のブランドというイメージが強いですが、靴やメンズ・レディースのアパレルも展開しています。

OCEANS(オーシャンズ）では街角2大勢力の1つとして掲載されていました。カモフラ柄ナイロンバッグ、端正な黒のバッグもプラダなら品良く見えるから不思議。街角ではそんなアイテムをさらっと持っている40代が多かったとか。

JIL SANDER（ジル・サンダー）

これまた有名な世界的ファッションブランド。1997年からメンズコレクションを展開しています。1999年頃からプラダ系列のブランドになり、2008年にはオンワードに買収。今はオンワード樫山の傘下にあります。品質のよい素材と卓越したカッティング、シンプルなデザイン、ラグジュアリーと機能性を兼ね備えたシャツやコートなどは日本でも人気があります。

HERMES（エルメス）

もともとは馬車工房としてスタートしたエルメス。その後、鞄や革製品に軸足を移して成功しました。現在でも創業当時を想わせる馬車と従者が描かれた絵がロゴに使われています。存在感のあるレザーのブレスレットも品良くみえるのはエルメスの魔法ゆえ。飽きのこないアクセサリーは大人の強い味方。

COMME des GARCONS（コムデギャルソン）

1969年にスタートしたブランド。デザイナーは日本人の久保玲氏。世界各国に200以上の直営店舗を展開しています。メンズラインやビジネスラインなど様々なブランドがあります。着こなしにぬけ感を与えてくれるトート、デイバッグなど40代にはバッグが人気の様子。

LANVIN（ランバン）

モード界を席巻するビッグメゾンへと成長したランバン。英国の伝統的技法とフレンチクチュールを巧みに融合し、男性のあらゆるワードローブが揃う現在のメンズコレクションは、人生経験を積んだ大人の男性にふさわしいエレガントさを持ち合わせています。ランバンらしいエレガントなスタイルでありながら、素材使いやパターニングで軽やかさを出し、今を生きる男のＴＰＯに対応できる服が揃っています。

3.1 PHILLIP LIM（スリーワンフィリップリム）

デザイナーのフィリップ・リム氏が３１歳のときに同ブランドを設立。わずか数年でウィメンズ、メンズ、キッズ、アクセサリーなどを広く取り揃えたコンテンポラリーで革新的なブランドへと成長させました。今の気分にマッチしていて、かつエレガントなクリエイションは時流に乗り、一気に時代をリードするブランドへ。2012年にはメンズウェア部門でスワロフスキーアワードを受賞しています。