Safari（サファリ）で学ぶ、LAセレブのこなれたシャツの着こなし
いつもLAセレブのファッションが満載のSafari(サファリ)。2014年4月号は「シャツ上手ならもっと楽しい毎日！」と題したシャツ特集。表紙カバーはアンドリュー・リンカーン。人気海外ドラマ・ウォーキングデッドの主役の人ですね。このゾンビドラマはとても面白い。ゾンビものとしてのアクション部分とヒューマンドラマ的な部分のバランスが絶妙なんですよね。そのアンドリュー・カーンがチェックシャツを品良くさらりと羽織っています。
春ということでシャツが活躍する季節になってきました。まぁ冬でもアウターにINしたりで、1年中活躍するアイテムでもあるんですが。カジュアルなスタイルでも着るだけでほどよいきちん感、品の良さを加えられるシャツは、30代や40代の大人に欠かせないアイテムといえます。私自身も若い頃よりシャツを着ることが多くなっていますね。なんというかそれ1枚で簡単に大人っぽさを出せるというか、さっと羽織るだけなんでとっても楽チンなんですよね。
セレブから学ぶシャツの選びとこなし方
そんなシャツの特集ということで見ないわけにはいきません。シャツ使いが上手なセレブの写真をもとに、なにが流行っているだとか、どんなテクニックを駆使しているだとか、こんなシャツを着るセレブが急増中！などいつもどおりのSafari（サファリ）らしい内容です。
フロントのボタンを閉めるセレブとボタン全開なセレブに分けて、シャツのチョイスや大人っぽい着こなし方、ボタンの開け閉めによる印象の違いを紹介しているわけですが、上品に見せるならやっぱりボタンは閉めたほうがいいですね。ワイルド感・男っぽさを出したいとき、リラックス感のあるスタイルにしたいならボタン全開が合うと思います。セレブたちの着こなしの傾向から、実は無造作に着ているようで計算されていた！なんてほざいているんですけど、ほんとに計算してるのかなぁ？
あとは淡い色のシャツが急増中とか。パープルやピンク、イエローなどそのままの色だと躊躇してしまいそうでも、色も淡い色なら取り入れやすいですよね。しかも爽やかで春っぽさもある。こういった色は日焼けした肌によく合いますね。実に西海岸らしい。
シャツのこなれたテクニック（ただしイケメンに限る？）
LAセレブがやっているテクニックとしてシャツの袖まくりが掲載されていましたが、Safari(サファリ)ではずっとこれを推していますよね。袖まくりは私もよくしています。これ結構便利なんですよ。個人的にはボタンを閉めているときこそ、袖まくりをおすすめしたい。品の良さをキープしながら男っぽさをプラスできるので。ボタン全開で袖まくりするより断然カッコよくキマります。
簡単に出来ることなので一度試してみてください。なんか足りない・・・なんてときに袖をまくると不思議とこなれ感が出せます。ちなみにこれは長袖カットソー、ニット、カーディガンにも応用できます。
ベッカムがやっている裾を半分だけ出すテクも載っていましたが、あれカッコいいのかな？ だらしないだけにしか見えないんだけど・・・。あれはイケメンだからこそカッコいいんじゃないのだろうか。サングラスを胸ものに引っ掛けるなんてテクもこっ恥ずかしいな。これもイケメンに限るんじゃなかろうか。小太りのメタボおっさんがテクを実践しても「なんだアレ・・・」って小娘にツイートされそうな予感しかしない。
あとはなんだだかよくわからないけどプレイボーイ創刊60周年を記念した記事が・・・。え？この雑誌はSafari（サファリ）だよなと確認してしまった。男の夢（ロマン）がつまったプレイボーイ・・・編集者が大好きなのかなんなのか（多分大好きでなんでしょう）、随分と力の入った記事です。
ヒステリックグラマーの北村信彦氏、シチズンオブヒューマニティーのディレクターやトッド・スナイダーなどの業界人にプレイボーイの魅力を語らすなって（笑）。コラボアイテムとかさ、例のウサギのロゴ入りTシャツなんて恥ずかしくて着れないよ・・・。わかる人はわかるもんね、絶対ニヤニヤされるわ。